究極の宿 無量塔(むらた)がプロデュースし、湯布院町が一望できる本格的な手打ちそば 不生庵(ふしょうあん)
湯布院で食してみたかった所のひとつがそば処です。その中、有名旅館である無量塔(むらた)がプロヂュースする「Murata 不生庵(ふしょうあん)」です。
湯布院盆地を見下ろす場所に建ち、名水と自家製粉された信州産のそば粉で打った手打ちそばは思っていたとおりの味で満足できました。
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Murata 不生庵
亀の井別荘、玉の湯と並ぶ湯布院の三大旅館として「山荘 無量塔」にあるこの店は拘りのあるそば処として有名です。
湯布院の水、そば粉に拘り本格的な手打ちのそばとはどんなものかを知りたくて伺いました。
この日は少し雨が降りそうな生憎の天気でしたが、店内からも湯布院盆地を見下ろすことの出来る絶好のロケーションの地にあります。
名物黒豚そば
名物と言われる黒豚をとろとろに煮込んだチャーシューと白髪ねぎ。そばの上には自然薯がたっぷりと添えられています。
初夏なので冷たいそばとしていただきました。煮込んだチャーシューは口に入れれば溶けてしまいそうな柔らかさで納得の味でした。
麺は少し硬めでつゆに漬けると出汁に絡んでのど越しも間違いありません。白髪ねぎや自然薯と共に食べると食感も変わり飽きることは無かったです。
これ一品だけですとちょっと物足りない量と、多少高めの価格が残念です。
鴨せいろ
鴨せいろの頂きました。鴨の味が最大に生かされた温かいだし汁は、これだけも満足できる味です。
少し硬めの麺も出汁につけることによってのど越し良くなります。そばの風味も感じられる絶品です。
私的には、こちらの鴨せいろの方が好みでした。
窓越しに湯布院盆地を見ながらのそばは格別です。訪れた時間が平日の13時過ぎだったせいか静かな室内で気持ちよく食事出来ました。
場所
山手にあるので駅からならタクシー利用が最適だと思います。車で12分程度で行けます。
ご自身で運転される場合は、坂道が非常に狭くなっている所もあるので気をつけてください。
最後に
最高のロケーションで拘りのそばを堪能できました。昼の時間帯に軽く昼食をとりたい方にもお勧め出来ます。
同じ敷地内に洒落た喫茶(the theo)やこだわりのショコラも販売(theo murata)しているので女性にも人気があるようです。
時間帯が違ったので今回は行けませんでしたが、「山荘 無量塔」内にあるラウンジ「Tan’s bar」は音楽ファンには超有名です。
すばらい往年のオーディオ設備とどの席に座ってもきれいな音が聞こえるように設計された空間とインテリアを堪能ください。
この度も最後まで読んでいただきありがとうございました。